2015年01月25日
大好きな広子ちゃん。
19日のリハビリの帰り、ヘルパーさんとお母さんと
お父さんの見舞いがてら県病院に寄った。
ちょうど広子ちゃんも仕事が休みというので、
ロビーで待ち合わせした。
久しぶりだった。
介護の仕事にも慣れたようで、
利用者さんから必要とされる存在のようだった。
広子ちゃんが
「私は気がきかないんだけど…」
と言ったら、母がすかさず
「そうだね!」とズバリ。
「でも、その優しさがいいのよね」
とフォロー。
広子ちゃんは相変わらずきれいで、おしゃれしていた。
「アッコちゃんの誕生日に用意していたの」
と、ピンクの素敵なひざ掛けと赤い髪飾りとネックレスとバックをくれた。
ウィングのママもいつも私の喜ぶことをしてくれていたっけ…。
私は広子ちゃんに何にもしたことないのに、
8歳年上のお姉さんみたいな感じ。
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お父さんの見舞いがてら県病院に寄った。
ちょうど広子ちゃんも仕事が休みというので、
ロビーで待ち合わせした。
久しぶりだった。
介護の仕事にも慣れたようで、
利用者さんから必要とされる存在のようだった。
広子ちゃんが
「私は気がきかないんだけど…」
と言ったら、母がすかさず
「そうだね!」とズバリ。
「でも、その優しさがいいのよね」
とフォロー。
広子ちゃんは相変わらずきれいで、おしゃれしていた。
「アッコちゃんの誕生日に用意していたの」
と、ピンクの素敵なひざ掛けと赤い髪飾りとネックレスとバックをくれた。
ウィングのママもいつも私の喜ぶことをしてくれていたっけ…。
私は広子ちゃんに何にもしたことないのに、
8歳年上のお姉さんみたいな感じ。
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この記事へのコメント
覚鑁(かくばん)上人というお方をご存知ですか?
勿論、明子さんはご存じないでしょうね。
私も出家するまでは全く知りませんでしたから、偉そうな事は言えませんが(笑)
真言宗の中興の祖と言われているお方で、朝廷から、興教大師(こうぎょうだいし)という大師号を頂いておられます。
鳥羽上皇の庇護の下、高野山の教学の復興に尽力され、高野山の最高位である座主(ざす)にまでなられましたが、他の僧侶達との意見の相違から、高野山を追われ、700人余りの弟子を連れて根来に移られ、根来寺を建立されます。
「出る杭は打たれる」と言いますが、当時の高野山は乱れていたようで、それを正そうとした覚鑁上人が邪魔になり、高野山から追い出したのだと言われています。
真偽の程は分りませんが、これが新義真言宗の始まりで、それまでの真言宗を古儀真言宗と言って区別するようになりました。
その覚鑁上人が残された『密厳院発露懺悔の文(みつごんいんほっろさんげのもん)』という偈文があります。
密厳院とは、覚鑁上人が高野山に建立された寺院で、今もありますが、この偈文は、ご自身の内面を深く省みると共に、乱れた高野山の僧侶たちに覚醒して欲しいとの一念で書かれたものではないかと言われています。
「発露」とは、犯した罪を告白する事、「懺悔」とは、ただ「お許し下さい」と言って詫びる事ではなく、「悔い改めてまいります」という意味で、「今までの悪行を反省し、改めます」と告白するのが、「発露懺悔」です。
この偈文を読む度に、胸が深くえぐられるような感覚を覚えますが、私も当時のお坊さんと同様、かなり乱れているのかも知れません(;^_^)
長くなりますが、原文を私なりに訳してみました。
いまここに諸々の罪を懺悔(さんげ)いたします
始まりも分らない遥かな昔から、妄想に執われて
さまざまな罪を造ってきました
行いと言葉と想いがいつもさかさまになり
知らず知らずの内に、数え切れない罪を犯しました
多くの財がありながら惜しんで人に施す事をせず
気のおもむくままに怠惰な毎日をおくり
み仏の戒めを守ろうともせず
忍耐する事を忘れて腹を立て
怠けてばかりいて努力をせず
心がいつも乱れて修行をせず
道理に逆らって悟りの智慧を磨こうとせず
六波羅蜜の修行をしないばかりか
かえって迷いの原因ばかり作っています
僧侶の名前を名乗って、尊い寺院を汚し
僧侶の姿をしてお布施を頂いています
授けられた戒律はいつの間にか忘れて守らず
学ぶべき教えがありながら、横において見る事もしません
み仏が嫌っているのに恥とは思わず
菩薩を悩ませているのに畏れを知らず
遊び戯れ冗談ばかり言っている内に歳を取り
お世辞や嘘を言っている内に、虚しく日だけが過ぎてゆきます
善き友を避けて愚かな友と親しくし
善根功徳を積まずに、悪い行いばかりしています
教養を誉められようと自画自賛し
名誉を得ようとして他人の愚かさをそしり
徳の高い人を見て嫉妬心をいだき
自分より劣った人を見て高慢心を起し、
お金持ちの暮らしぶりを聞いてあこがれ
貧しい人の暮らしぶりを聞いて毛嫌いし
故意にせよ過失にせよ、他人の命を奪い
人前にせよ隠れてにせよ、他人の物を盗み
触れようが触れまいが、淫らな心で罪を犯し
悪い言葉や邪まな想いを抱きつづけ
み仏を念じても心が散乱して集中できず
お経を唱えても文句を間違えます
また善い事をしても、執着をして
かえって迷いの原因を作っています
毎日知らない内に犯している様々な罪を
いま仏・法・僧の前で告白し懺悔いたします。
なにとぞ慈悲深き心を以て罪障を消滅させて下さい
全ての人々が、行いと言葉と想いによって犯す罪を
代って懺悔いたします
どうか全ての人々が、罪の報いを受けませんように
訳が拙いため、原文の素晴らしさを伝えられないのが残念ですが、一語一語が、深く心に突き刺さります。
この偈文を読むと、いつも溜息しか出てきませんが、この中にある「善き友を避けて愚かな友と親しくし」という言葉は、いつも戒めとして胸にしまっています。
「善き友」に出逢えるよう、そして「善き友」となれるよう、自分を磨きたいと思ってはいるのですが…(;^_^)
明子さんは、「善き友」に出逢えましたか?
そして「善き友」になれましたか?
聞くまでもありませんね。
愚問でした(笑)
「善き友は人生最高の宝なり」と言う言葉がありますが、「善き友」に恵まれた明子さんは、すでに人生最高の宝ものを手にしておられます。
苦しみに耐えて自分を磨いてきたからこそ与えられた神様からの、否、仏様からのプレゼントです。
それは、広子さんも同じだと思います。
「ウィングのママが残してくれた宝もの!」
この言葉は、苦しみを乗り越えてきた明子さんだからこそ言えた言葉かも知れません。
読む人の心を幸せにしてくれる人生最高の言葉です。
ウィングのママさんにとって、何より嬉しい言葉ではないでしょうか。
ママさんの笑顔が見えるようです。
人生最高の宝ものを、これからも大切になさって下さい(^_^)
勿論、明子さんはご存じないでしょうね。
私も出家するまでは全く知りませんでしたから、偉そうな事は言えませんが(笑)
真言宗の中興の祖と言われているお方で、朝廷から、興教大師(こうぎょうだいし)という大師号を頂いておられます。
鳥羽上皇の庇護の下、高野山の教学の復興に尽力され、高野山の最高位である座主(ざす)にまでなられましたが、他の僧侶達との意見の相違から、高野山を追われ、700人余りの弟子を連れて根来に移られ、根来寺を建立されます。
「出る杭は打たれる」と言いますが、当時の高野山は乱れていたようで、それを正そうとした覚鑁上人が邪魔になり、高野山から追い出したのだと言われています。
真偽の程は分りませんが、これが新義真言宗の始まりで、それまでの真言宗を古儀真言宗と言って区別するようになりました。
その覚鑁上人が残された『密厳院発露懺悔の文(みつごんいんほっろさんげのもん)』という偈文があります。
密厳院とは、覚鑁上人が高野山に建立された寺院で、今もありますが、この偈文は、ご自身の内面を深く省みると共に、乱れた高野山の僧侶たちに覚醒して欲しいとの一念で書かれたものではないかと言われています。
「発露」とは、犯した罪を告白する事、「懺悔」とは、ただ「お許し下さい」と言って詫びる事ではなく、「悔い改めてまいります」という意味で、「今までの悪行を反省し、改めます」と告白するのが、「発露懺悔」です。
この偈文を読む度に、胸が深くえぐられるような感覚を覚えますが、私も当時のお坊さんと同様、かなり乱れているのかも知れません(;^_^)
長くなりますが、原文を私なりに訳してみました。
いまここに諸々の罪を懺悔(さんげ)いたします
始まりも分らない遥かな昔から、妄想に執われて
さまざまな罪を造ってきました
行いと言葉と想いがいつもさかさまになり
知らず知らずの内に、数え切れない罪を犯しました
多くの財がありながら惜しんで人に施す事をせず
気のおもむくままに怠惰な毎日をおくり
み仏の戒めを守ろうともせず
忍耐する事を忘れて腹を立て
怠けてばかりいて努力をせず
心がいつも乱れて修行をせず
道理に逆らって悟りの智慧を磨こうとせず
六波羅蜜の修行をしないばかりか
かえって迷いの原因ばかり作っています
僧侶の名前を名乗って、尊い寺院を汚し
僧侶の姿をしてお布施を頂いています
授けられた戒律はいつの間にか忘れて守らず
学ぶべき教えがありながら、横において見る事もしません
み仏が嫌っているのに恥とは思わず
菩薩を悩ませているのに畏れを知らず
遊び戯れ冗談ばかり言っている内に歳を取り
お世辞や嘘を言っている内に、虚しく日だけが過ぎてゆきます
善き友を避けて愚かな友と親しくし
善根功徳を積まずに、悪い行いばかりしています
教養を誉められようと自画自賛し
名誉を得ようとして他人の愚かさをそしり
徳の高い人を見て嫉妬心をいだき
自分より劣った人を見て高慢心を起し、
お金持ちの暮らしぶりを聞いてあこがれ
貧しい人の暮らしぶりを聞いて毛嫌いし
故意にせよ過失にせよ、他人の命を奪い
人前にせよ隠れてにせよ、他人の物を盗み
触れようが触れまいが、淫らな心で罪を犯し
悪い言葉や邪まな想いを抱きつづけ
み仏を念じても心が散乱して集中できず
お経を唱えても文句を間違えます
また善い事をしても、執着をして
かえって迷いの原因を作っています
毎日知らない内に犯している様々な罪を
いま仏・法・僧の前で告白し懺悔いたします。
なにとぞ慈悲深き心を以て罪障を消滅させて下さい
全ての人々が、行いと言葉と想いによって犯す罪を
代って懺悔いたします
どうか全ての人々が、罪の報いを受けませんように
訳が拙いため、原文の素晴らしさを伝えられないのが残念ですが、一語一語が、深く心に突き刺さります。
この偈文を読むと、いつも溜息しか出てきませんが、この中にある「善き友を避けて愚かな友と親しくし」という言葉は、いつも戒めとして胸にしまっています。
「善き友」に出逢えるよう、そして「善き友」となれるよう、自分を磨きたいと思ってはいるのですが…(;^_^)
明子さんは、「善き友」に出逢えましたか?
そして「善き友」になれましたか?
聞くまでもありませんね。
愚問でした(笑)
「善き友は人生最高の宝なり」と言う言葉がありますが、「善き友」に恵まれた明子さんは、すでに人生最高の宝ものを手にしておられます。
苦しみに耐えて自分を磨いてきたからこそ与えられた神様からの、否、仏様からのプレゼントです。
それは、広子さんも同じだと思います。
「ウィングのママが残してくれた宝もの!」
この言葉は、苦しみを乗り越えてきた明子さんだからこそ言えた言葉かも知れません。
読む人の心を幸せにしてくれる人生最高の言葉です。
ウィングのママさんにとって、何より嬉しい言葉ではないでしょうか。
ママさんの笑顔が見えるようです。
人生最高の宝ものを、これからも大切になさって下さい(^_^)
Posted by 大西良空 at 2015年01月29日 10:13
懐かしい~ひろこさん♡
とっても優しい雰囲気が漂ってる方でしたものね。ヘルパーの仕事されているのですね。
・・私は、相変わらず家で 燻ってます。
外で働くのが怖いんだもん(*ノωノ)
クロちゃんに会いたいわ~♡
とっても優しい雰囲気が漂ってる方でしたものね。ヘルパーの仕事されているのですね。
・・私は、相変わらず家で 燻ってます。
外で働くのが怖いんだもん(*ノωノ)
クロちゃんに会いたいわ~♡
Posted by 田中 由里亜
at 2015年01月29日 15:50
