2014年12月07日

服部さん、お疲れさま!

服部潤さんの作品展のおかげで、
『婦人公論』の取材(2011年12月7日号)で以前、
宮崎にみえた中央公論新社の藤吉亮平さんにも連絡できた。
作品展にも行ってくれて「自作詩も胸に迫るものばかりでした」
とメールが来た。
ピアノ教室にいらした当時の様子について
「温かくて印象的な取材だったのでよく覚えています。
お父さんの美味しい手料理も懐かしいです」
といった言葉が綴られていた。
さらに、教室の僚太や理子の名前も覚えていてくれてびっくりした。

孝くんこと内田孝一くんも作品展の最終日に行けたようで
「服部さんが若いのでびっくりした」と言っていた。
私達は行けなかったけど、みんなが行ってくれてよかった。

服部さん、お疲れさま!




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Posted by あっこちゃん at 23:11│Comments(1)しあわせつながり
この記事へのコメント
久し振りでもないのですが、師走に入り気忙しい毎日に追われているせいか、久し振りにコメントする様な気がします(笑)
大寒波の影響で、日本列島が凍るような寒さに包まれていますが、南国宮崎はいかがでしょうか?
法徳寺も10センチ程の積雪を記録し、境内の桜に付着した雪が、太陽の光を浴びて、枯れ木に花が咲いたようになっています。
桜は震えているでしょうが、寒くないと、春になって綺麗に開花しないそうですから、寒さも必要なのでしょうね。
無駄なものは、この世に存在しないという事です。

服部潤さんというお方は、いままで全く存じ上げませんでした。
服部さんのホームページを拝見しましたが、どの言葉にも、鬼気迫るものを感じました。
特に「人間でおりたいです」という言葉を眼にした時は、頭を金槌で殴られたようなショックを受けました。
人間である事が当たり前だと思っている私のような凡人には、とても吐けない言葉です。

服部さんの作品を見ていて、ふと夏目漱石の『夢十夜』に出てくる話を思い出しました。
運慶が護国寺の山門で仁王像を刻んでいるというので、見に行った男が、「よくああ無造作に鑿(のみ)を使って、思うような眉や鼻が出来るものだなあ」と、感心しながら独り言を言うと、それを聞いていた別の男が「なに、あれは眉や鼻を鑿で作るんじゃない。あの通りの眉や鼻が木の中に埋まっているのを、鑿と槌の力で掘り出すまでだ。まるで土の中から石を掘り出すようなものだから決して間違うはずがない」と言ったので、「彫刻とはそういうものか。それなら俺にでもできる筈だ」と思い、すぐ家に帰って、鑿と金槌を持って彫り始めたものの、いくら木を彫っても中から仁王は出てこなかったという話です。
京仏師の松久朋琳師が書かれた本の中にも、同じような言葉が出てきます。
み仏は「彫るもの」ではなく「お迎えするもの」だと…。
松久師は、「仏師の本分は、み仏を彫る事ではなく、み仏を覆い隠している余分な木屑を取り除く事にある」と仰っていますが、仏師として到達し得た悟りの深さを感じます。

松久師の言葉を借りれば、人生における木屑を取り除く鑿に相当するものは、様々な苦しみや試練です。
本当(仏)の自分に出逢うまで、試練という鑿を使って余分な木屑を取り除いていかなければなりません。
平坦な道のりではありませんが、誰もが避けては通れない道のりです。
恐らく服部さんも、その鑿を使って余分な木屑を取り除いて来られたお一人ではないでしょうか。
だから、一切の不純物が取り除かれた作品が、凄い迫力で迫ってくるんだと思います。
どの作品も、服部潤というお方の中から湧き出てきた仏が書いたものです。
服部さんの本当の姿(仏の姿)が、ここに描かれています。
円空仏と言われる仏像が沢山ありますが、まさに服部さんの作品群は、服部仏のなせる業と言っていいでしょう。
勿論、仏がましますのは、円空さんや松久朋琳師や服部さんだけではありません。
私の中にも、明子さんや浩子さんの中にも、間違いなくおられます。
しかし、木屑を取り除かなければ、明子仏も浩子仏もお出ましにはなりません。
様々な苦難や試練は、その仏をお迎えする為の鑿だという事を忘れないで下さい(^_^)
Posted by 大西良空 at 2014年12月18日 08:33
 
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服部さん、お疲れさま!
    コメント(1)