2015年01月04日

家族6人で過ごしたお正月。



暮れの28日からお母さん、理子、私で串間に帰った。
1日までお母さん一人で私の世話をするのは難しいので、理子に手伝ってもらうことにした。
理子は幼い頃から私を見ているので、私の言うこともよく口元を見て理解してくれる。
長い廊下の難しい段差もヒョイと持ち上げて力の強いこと、強いこと。
31日は午前中にお兄ちゃんと美雪ちゃんも帰って来た。

洋子おばちゃん差し入れの海鮮サラダや煮物やアジの開きでゆっくりお昼を済ませたあと、
お風呂に入れてもらうことになった。
美雪ちゃんはシャンプー担当、お母さんはボディ担当、
着替え担当は美雪ちゃんと理子、トイレ担当はお兄ちゃん!
私をお風呂に入れてから、お兄ちゃん家族は近くの温泉に行った。
その日、ソバの好きな人は年越しそば、うどんの好きな人は年越しうどん。

夜はみんなでテレビを観た。
いつもチャンネル権は絶対お父さん。この日ばかりは5対1でチャンネル権を獲得。
お父さんはみんなに言われて、自分の見たい番組をしぶしぶ録画。

明けて1日、私とお母さんが呑気に寝ていたらカタカタと廊下を走る音がする。
お母さんがリビングに行くと、私の部屋にすぐ戻って来て
「みんな起きてるよー」。

一応元旦なので、私も誕生日にもらった紺のセーターと
徳永くんから貰ったラルフローレンのマフラー、
福代おばちゃんに買ってもらったあったかいジーンズをはかせてもらった。

お母さんは慌てて雑煮の支度、お父さんが休み休み作ったおせち料理も並んだ。
みんなで
「あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いしまーす」
と食べ始めた。

食事が終わると理子が百人一首を始めた。
百枚並べてお兄ちゃんと美雪ちゃんが取る人。
理子は読みながら自分も取っていた。
お母さんはときどき口をはさみながら片付け担当。
私はお兄ちゃん家族の会話を聞きながらずーっと笑っていた。
いつもはお父さんに怒られてばかりいる犬のクロちゃんもお兄ちゃん家族に甘えて、
散歩に連れて行ってもらって嬉しそうだった。

ヘルパーさんが16時に木花のアパートに入っていたので、
14時過ぎに我が家を出てお兄ちゃん家族と帰って来た。
みんなの思いやりに包まれて幸せな4日間だった。
今度いつ帰れるか、わからないけど…。




★ランキングに参加しています。
バナーをワンクリックして、よかったら応援してくださいね!



にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 車いす自立生活へ
にほんブログ村

にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 宮崎県情報へ
にほんブログ村





同じカテゴリー(家族)の記事画像
2015年夏のひとコマ。東京羽田にて。
そら行かんといかんわ。親として当然やが・・・「諏訪内晶子 成熟のアンサンブル」
同じカテゴリー(家族)の記事
 2015年夏のひとコマ。東京羽田にて。 (2015-09-22 14:41)
 お父さんの初盆。 (2015-08-25 03:57)
 そら行かんといかんわ。親として当然やが・・・「諏訪内晶子 成熟のアンサンブル」 (2015-05-17 15:42)
 大好きだった耕くんのパパ (2015-04-21 12:03)
 ひとり暮らしを始めて12年。 (2015-03-01 05:19)
 母の日のこと。 (2014-05-17 21:48)

Posted by あっこちゃん at 11:13│Comments(2)家族しあわせ
この記事へのコメント
明子さん
明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします(^_^)
今年のお正月は、全国的に余りお天気が良くなかったようですが、お陰様で山梨はお天気に恵まれ、無事に初日の出も拝ませて頂けました。
動画をお見せ出来ないのが残念ですが、富士山の山肌が日の出と共に、少しずつピンク色に染まり、橙色に変わっていく光景はまさに絶景です。
こんな美しい光景を拝ませて頂くと、今年一年、世の中が、初日の出のように穏やかであって欲しいと願わずにはいられません。

お父さんも、おせち料理を作られるんですね。
家庭菜園でお野菜を作られたり、以前、餃子を作られたというコメントも拝見しましたから、おせち料理を作られたとしても驚きません。
料理の腕前は相当なものだろうと想像しますが、体調が万全でない中、「休み休み」作られたのは、やはり皆さんに美味しいおせちを食べさせたいというお父さんの優しい気持ちの現われでしょう。
くれぐれもご自愛下さい。

お正月と言えば、子供の頃は、待ち遠しくて仕方がなかったものです。
勿論、お目当てはお年玉です(笑)
お年玉をあげる側に回ったのはいつだったか、余り昔なので忘れてしまいましたが、近頃、お正月が来るといつも浮かんでくる歌があります。
 門松は 冥土の旅の一里塚
   めでたくもあり めでたくもなし
昔は、「満」ではなく、「数え」で歳を数えたので、お正月は一つ歳を取る日でもあった事から、この歌が生まれました。
お正月を迎え、家族みんなで元旦をお祝い出来るのは、おめでたい限りですが、一つ歳を取って、人生の終わりに一歩近づいたという意味では、余りおめでたいとも言えません。
いかにも一休さんらしい歌ですが、いまこの心境に近いのは、やはり私やご両親でしょう。
この歌の感じ方、受け止め方ひとつで、人生を長く生きて来たかどうかが分ります。
老いも病も死も、絶対に避けて通れない道であり、人生の一こまですから、そういうものだと在るがまま受け止めていくしかありません。
出来るかどうかは別として、どうせ老いるなら、下手に老いるより、上手に老いたいと、いつも思います。
上手な老い方、上手な病み方、上手な死に方が出来れば言う事はありません。
「言うは易し、行うは難し」ですが(笑)
Posted by 大西良空 at 2015年01月06日 16:32
ちょ・・・っと((+_+))

な・なに?今、みたら。
今、夜中だから 笑いこらえなきゃいけないんだけど。旦那が起きるから。

犬のクロちゃんってなに(・・?
(大爆笑)


まさか・・・よね(・・?
Posted by 田中 由里亜田中 由里亜 at 2015年01月15日 00:30
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
家族6人で過ごしたお正月。
    コメント(2)