2014年12月29日

私の歌『ありがとう~ひとさし指から奏でるしあわせ』。


18日はスローライフだった。
いつものホテルメリージュで6時半から始まった。
その日は法徳寺大西良空さんが作詞作曲された私の歌
『ありがとう~ひとさし指から奏でるしあわせ』
みんなに聴いてもらうことになっていた。

実は大西良空さんから1年半前にプレゼントされたとき、
どうしても歌詞の
「いまはあの先生に言えるのありがとう」の部分が
乗り越えられなかった。

私のテーブルには透明のシート下に歌詞カードを挟んでいるので、
毎日繰り返し歌ったり読んだりしていたら、
最近やっと
「そうなんだ。今、私の周りにいる人たちは
健康であれば出会えなかった人たち…こうなったからこそ出会えた」
ということがわかってきた。

それでやっと、スローライフでも披露しようと思えたのだ。
さとみとかずのこが6時には会場に入り、
2回くらい練習してピアノ、マイクともにスタンバイOKだった。
徳永くんは歌詞カードを可愛らしくプリントして、
みんなに配ってくれた。

この日、ツナちゃんこと渡邊綱纜(つなとも)さん
他の用事が入っていて来ることができないと聞いていた。
でも7時半頃、慌てて来てくれた。
すごく嬉しかった。ツナちゃんが来るとすぐ演奏が始まった。
この日出席した、42人のスローライフの人たちに
私の気持ちを届けることができた。

演奏が終わるとツナちゃんが「これはここにいるみんなから…」
と言って真っ赤なバラの花束をプレゼントしてくれた。

みんなも喜んでくれて、いろいろ言ってくれたがはっきり覚えていない。
でも何か吹っ切れた感じ。
大西さんに感謝だ。
そしてまた、改めて主催者のミッちゃんこと山下道也さんはすごいと思った。
いろいろなことに思いの深さが違うと思った。





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この記事へのコメント
もうあと二日を残すだけとなりましたが、今日は、昨夜未明から降り始めた雪が境内に積もったため、朝から雪かきに追われました。
明日から暫くは晴天の予報が出ていますから、多分これが今年最後の雪かきになると思います。
パウダー状になったサラサラの雪なら軽くていいのですが、水分を含んだ雪は重くて大変です。
こんな事なら、若い頃から、もっと腰を鍛えておくべきでした(笑)
しかし、そんな腰の痛さも、嬉しいブログを拝見して、どこかへ吹き飛んでしまいました。
毎年、西の空に沈む大晦日の夕陽に、家族みんなで合掌し、一年間の御礼を申し上げて、一年最後の納めをするのが、わが家の慣わしですが、今日のブログは、その納めに美しい花を添えてくれました。
何故かと言いますと、明子さんにとって、大切なお仲間と心安らぐ時間を共有できるスローライフという会で、いまの自分の気持ちを伝えようと決心され、その気持ちを伝えるのに私の拙い歌を選んで下さったからです。
私にとって、何よりのプレゼントとなりました。

特に嬉しかったのは、明子さんが、「いまはあの先生に言えるのありがとう」という歌詞を前向きに受け止められるようになった事です。
前にもお話したように、この歌を作るに当って、入れるべきか否か、最護まで迷ったのが、この歌詞でした。
医療事故を起した先生に「ありがとう」などと言える道理がない事を百も承知で、あえてこの歌詞を入れようと決心したのは、この心に到達しない限り、明子さんが真の意味で、医療事故から救われる事はありえないと思ったからです。
どんなに時間がかかってもいいから、この大きな試練を乗り越えて、救われて欲しいとの想いを込めて作ったつもりです。

「憎むべき相手に刃を向けず、手を合わせてその救いを祈る」
こんなに深い愛が他にあるでしょうか?
その深みに到達出来るのは、恐らく選ばれたほんの僅かな人だけでしょう。
明子さんが、その候補者の一人である事は間違いありません。
さもなければ、このような試練は与えられていませんから。
ご存じないかも知れませんが、18日は、観音様のご縁日、つまり今年の納め観音に当たります。
その18日に、明子さんが自ら歌を披露したいと思ったスローライフが開かれたというのも、奇しき因縁です。
私としては、この日を、「明子観音」誕生に向けてのスタートとなる記念日にしたいくらいですが、スローライフでの歌の発表が、明子さんにとって、生まれ変わる大きな第一歩となった事は間違いありません。
勿論、歌をプレゼントしてからまだ1年半しか経っていませんから、明子さんの心から、先生へのわだかまりや様々な想いが、完全に消え去ったとは思っていません。
恐らく心の片隅には、まだ納得がいかないものが残っているのではないでしょうか?
でも、いつか必ず、そのモヤモヤさえも完全に消え去る日が来ると確信しています。
その事を疑った事は、一度もありません。
ゆっくり進んでいきましょう。
焦る事も急ぐ必要もありません。
スローライフとは、まさにそういう会なのでしょうからね。
最後になりましたが、良き納めをされ、幸多き新年を迎えられますよう、陰ながら祈っております(^_^)
Posted by 大西良空 at 2014年12月29日 17:45
 
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