2014年03月27日
我が家でのお花見。
3月24日は我が家でのお花見だった。
お天気もすごくよくて2本の桜が満開に近かったので、
母の同級生7人が集まった。
母はこの時期になると毎年、
週間天気予報と桜の咲き具合を気にしている。
天気や桜次第で急にレッスンを休むこともある。
母の友達は皆、四季折々の花が好きだ。
2月の梅の花見にはじまって、桜見、梅ちぎり、
彼岸花見、紅葉見と一年中我が家の自然を楽しんでいる。
またそれぞれ、持ち寄りですごいご馳走!
真子の煮たの、つわとネギの炒めもの、
カツオのたたき、ハガツオの刺身、
お寿司、おはぎ、サンドイッチ、巻き寿司、いなり寿司、
タラコとつわの和え物、ほうれん草のお浸し、日向夏など。
おまけに、ピアノ教室の教え子だった悠介から差し入れの
宮崎産高級キャビアを少しずつ皆で食べた。
すごく上品な味で、後口が生ウニに似ていると思った。
悠介は4月から大学院にすすむそうだ。
将来は宮崎のために仕事がしたいと言っている。
残ったご馳走は皆で分けて
「これはダンナの晩酌のつまみや~」
と言いながら、賑やかな花見の1日は終わった。
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Posted by あっこちゃん at 23:36│Comments(1)
│つながり
この記事へのコメント
あちらこちらから、桜の開花宣言が聞こえてくる時期になりましたが、宮崎は、もう満開ですか。
やはり南国宮崎ですね。
山梨では、甲府地方気象台が、ようやく28日に「標本木が開花した」と、ソメイヨシノの開花宣言をしたばかりです。
法徳寺は、山梨県の峡北地域にありますので、境内のソメイヨシノはまだ蕾が固く、開花はもう少しお預けです。
日本はやはり広いですね(笑)
世界中を見渡しても、日本人ほど桜が好きな国民はいないでしょうが、万葉集に出てくる花の中では、8番目だそうです。
最も多いのがハギ(138首)、次にウメ(118首)、マツ(81首)、タチバナ(66首)、アシ(47首)、スゲ(44首)、ススキ(43首)と続き、桜が8番目(42首)と言うのは、少し意外でした。
古の歌人は、萩や梅の方がお好きだったようですが、2文字だから、歌を詠むのに語呂がいいのかも知れません。
坂中家のお花見は、さぞ賑やかで楽しいお花見だったのでしょうね。
皆さんの笑い声と、舌鼓を打つ音が、こちらにも聞こえてきそうです。
管理人さんがFacebookで、「ごちそうがたくさん出でくるお花見。わたしもその場に駆けつけたかった」と書いておられましたが、私も同感です。
管理人さんは何派か分りませんが、私は「花より団子派」ではなく、「花も団子もOK派」ですので、念のため(笑)
桜は、法徳寺の寺紋にもなっていて、お寺にとって因縁浅からぬ花です。
父が作った『無常教える花仏』という歌を、毎月御縁日にお参りの皆様と一緒に歌っていますが、私にとって桜は、春を告げる花であると同時に、父を思い出させてくれる花でもあります。
法徳寺のHPにもアップしてありますので、よかったら聞いてみて下さい(^^)
http://www.takanoyama-houtokuji.com/5,minoriuta/seikasyu.html
境内に42本のソメイヨシノが植えられている事は、以前お話したと思いますが、これだけの桜が満開になると、流石に圧巻です。
4月13日が法徳寺の春の大法要なので、その頃に満開になってくれればと期待してはいますが、桜にも桜の人生がありますから、満開の桜だけを愛でるのは、桜に申し訳ないような気がします。
満開の桜だけでなく、春先の蕾の桜も、散っていく桜も、青葉の桜も、紅葉した桜も、枯れ木になった真冬の桜も、桜にとっては人生のひとこまなのですから、そんな姿の桜も忘れずに愛でてあげたいと、いつも思います(^^)
何故かと言いますと、私達の人生も、桜と同じだからです。
私達も、桜と同じように、オギャーと生まれ、幼い蕾となって少しずつ大きく膨らみ、やがて開花し、満開の盛りを迎えます。
しかし、盛りの時期は長く続かず、次第に老いて、最後は全てをこの世へ置いて散ってゆかねばなりません。
「桜守り」として有名な佐野藤右衛門さんが、以前、某新聞で、次のように嘆いておられる記事を読んだ事があります。
「生きとるものは話しかけると必ず反応しよる。正直なもんやなア。ふだん知らん顔して、花見だけワッと押し寄せる人には、桜も横を向いとるわ。今の人は、花の気持ちがわからんようになってしまっとる」
藤右衛門さんによれば、桜の花は、下を向いて咲いているそうです。
そう言われて桜の花をじっと見てみると、確かに下を向いて咲いています。
何故下を向いて咲いているのかと言えば、美しい晴姿をみんなに見て欲しいからです。
ところが、この時期になると、大勢の人々が、桜の下で、花を愛でるどころか、お酒を飲んでドンチャン騒ぎをしながら、桜にそっぽを向いている光景を、よく目にします。
藤右衛門さんがおっしゃるように、そんな人間には、桜の方もそっぽを向いているのかも知れませんね。
毎日、新聞やテレビを見ていますと、悲しいニュースばかりが目に飛び込んできますが、世の中が乱れている事と、桜の心が分らなくなってしまった事とは、無関係でないような気がします。
勿論、これは坂中家の花見風景ではありませんから、誤解しないで下さいね(^^)
坂中家の桜たちは、きっと皆さんの笑顔に触れ、楽しいひと時を共に過ごせる喜びを感じながら、この世の春を謳歌した事でしょう。
管理人さんと同じように、同席したかったと書かせて頂いたのは、そう確信しているからです。
どうかこれからも、散ってゆく桜や、散った後の青葉の桜や、その時々を精一杯に生きている桜を、満開の桜と同じように、愛でてあげて下さい。
そうすればきっと、力強く生きるパワーを送ってくれますよ(^▽^)
やはり南国宮崎ですね。
山梨では、甲府地方気象台が、ようやく28日に「標本木が開花した」と、ソメイヨシノの開花宣言をしたばかりです。
法徳寺は、山梨県の峡北地域にありますので、境内のソメイヨシノはまだ蕾が固く、開花はもう少しお預けです。
日本はやはり広いですね(笑)
世界中を見渡しても、日本人ほど桜が好きな国民はいないでしょうが、万葉集に出てくる花の中では、8番目だそうです。
最も多いのがハギ(138首)、次にウメ(118首)、マツ(81首)、タチバナ(66首)、アシ(47首)、スゲ(44首)、ススキ(43首)と続き、桜が8番目(42首)と言うのは、少し意外でした。
古の歌人は、萩や梅の方がお好きだったようですが、2文字だから、歌を詠むのに語呂がいいのかも知れません。
坂中家のお花見は、さぞ賑やかで楽しいお花見だったのでしょうね。
皆さんの笑い声と、舌鼓を打つ音が、こちらにも聞こえてきそうです。
管理人さんがFacebookで、「ごちそうがたくさん出でくるお花見。わたしもその場に駆けつけたかった」と書いておられましたが、私も同感です。
管理人さんは何派か分りませんが、私は「花より団子派」ではなく、「花も団子もOK派」ですので、念のため(笑)
桜は、法徳寺の寺紋にもなっていて、お寺にとって因縁浅からぬ花です。
父が作った『無常教える花仏』という歌を、毎月御縁日にお参りの皆様と一緒に歌っていますが、私にとって桜は、春を告げる花であると同時に、父を思い出させてくれる花でもあります。
法徳寺のHPにもアップしてありますので、よかったら聞いてみて下さい(^^)
http://www.takanoyama-houtokuji.com/5,minoriuta/seikasyu.html
境内に42本のソメイヨシノが植えられている事は、以前お話したと思いますが、これだけの桜が満開になると、流石に圧巻です。
4月13日が法徳寺の春の大法要なので、その頃に満開になってくれればと期待してはいますが、桜にも桜の人生がありますから、満開の桜だけを愛でるのは、桜に申し訳ないような気がします。
満開の桜だけでなく、春先の蕾の桜も、散っていく桜も、青葉の桜も、紅葉した桜も、枯れ木になった真冬の桜も、桜にとっては人生のひとこまなのですから、そんな姿の桜も忘れずに愛でてあげたいと、いつも思います(^^)
何故かと言いますと、私達の人生も、桜と同じだからです。
私達も、桜と同じように、オギャーと生まれ、幼い蕾となって少しずつ大きく膨らみ、やがて開花し、満開の盛りを迎えます。
しかし、盛りの時期は長く続かず、次第に老いて、最後は全てをこの世へ置いて散ってゆかねばなりません。
「桜守り」として有名な佐野藤右衛門さんが、以前、某新聞で、次のように嘆いておられる記事を読んだ事があります。
「生きとるものは話しかけると必ず反応しよる。正直なもんやなア。ふだん知らん顔して、花見だけワッと押し寄せる人には、桜も横を向いとるわ。今の人は、花の気持ちがわからんようになってしまっとる」
藤右衛門さんによれば、桜の花は、下を向いて咲いているそうです。
そう言われて桜の花をじっと見てみると、確かに下を向いて咲いています。
何故下を向いて咲いているのかと言えば、美しい晴姿をみんなに見て欲しいからです。
ところが、この時期になると、大勢の人々が、桜の下で、花を愛でるどころか、お酒を飲んでドンチャン騒ぎをしながら、桜にそっぽを向いている光景を、よく目にします。
藤右衛門さんがおっしゃるように、そんな人間には、桜の方もそっぽを向いているのかも知れませんね。
毎日、新聞やテレビを見ていますと、悲しいニュースばかりが目に飛び込んできますが、世の中が乱れている事と、桜の心が分らなくなってしまった事とは、無関係でないような気がします。
勿論、これは坂中家の花見風景ではありませんから、誤解しないで下さいね(^^)
坂中家の桜たちは、きっと皆さんの笑顔に触れ、楽しいひと時を共に過ごせる喜びを感じながら、この世の春を謳歌した事でしょう。
管理人さんと同じように、同席したかったと書かせて頂いたのは、そう確信しているからです。
どうかこれからも、散ってゆく桜や、散った後の青葉の桜や、その時々を精一杯に生きている桜を、満開の桜と同じように、愛でてあげて下さい。
そうすればきっと、力強く生きるパワーを送ってくれますよ(^▽^)
Posted by 大西良空 at 2014年03月30日 15:32