Akiko Espressivo！ アキコ・エスプレッシヴォ

先週の27日土曜日、午前中のピアノレッスンが終わって、
なぜか頭が痛くて、テーブルにうつ伏せになっていた。

その日、中学３年生の僚太は、弁当持参でレッスンに来ていた。
レッスン室にいた母に
「明子先生はお疲れモードです」と伝えて、
愛用の枕“シロタン”を持って来てくれた。
テーブルに置いてくれた“シロタン”に
うつ伏せになって寝ていると、書き物を済ませた母が来た。

額に手をあてて「アンタ、熱があるわー」と一言。

午後からレッスンするはずだった高校生の陽ちゃんを断って、
急遽、串間に帰ることにした。

それからが大忙し。
冷蔵庫にあったヤクルト、牛乳、カレーなどを小陽（こはる）と日和（ひより）のママ、
まめちゃんに持って行ってもらうことに。
僚太は、母が片付けをしている間に私にサンダルをはかせてくれた。
まめちゃんは私を乗せやすいように車をバックして、
それから助手席に乗せてくれた。
さらにまめちゃんと僚太は、車椅子をたたんでトランクに入れてくれる。

二人にはあっという間に帰る支度をしてもらった。

とりあえず、葛根湯の一番だけ車の中で飲んだ。
串間で三日間ゆっくりしている間にまた、元気になれた。